◆■第2回■ どんな万年筆から始めればいいの? [万年筆の基礎知識]
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万年筆と「正しく・楽しく・自分らしく」付き合うためのメールマガジン!
読み終わった瞬間から万年筆を語りたくなるオモシロ&お役立ち情報満載!
■■ 書くを楽しむ!万年筆販売員 吉尾武訓の万年筆のススメ ■■
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メルマガ発行人 吉尾武訓のプロフィール
⇒ http://ameblo.jp/yoshi-ossan/entry-10618962846.html
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こんにちは、吉尾武訓です。
最初はまず、「小さな一歩」を踏み出すことが大事だと思います。
詳しくは編集後記で。
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■■ 新製品・限定品情報 (随時更新)■■
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■ ビスコンティ 『ホモ サピエンス』
5000年以上も昔の古代に幕を明けた人類の歴史と、
人類が成しえた、今日の文明・文化と科学の発展へ敬意を表して
イタリアはフィレンツェの筆記具ブランド ビスコンティは
人類という名の筆記具「ホモ サピエンス」を発表しました。
http://www.diamond.gr.jp/new/file/100225_vi.pdf
ボディの素材には、地球の誕生と同じだけの歴史を持つ、
エトナ火山でのみ採取された厳選された溶岩(玄武岩溶岩)
が使用されています。
すべての金属部分には、青銅文化をモチーフに、美しい青銅を、
ペン先は23金パラジウムを使用しています。
■ この「ホモ サピエンス」
今年の春ぐらいにちらっと情報が入ってきて、
ずっと気になっています。
4月初旬ごろ発売となっていますが、
現在も納期遅延状態が続いています。
9月初旬ごろ発売と聞きましたが、どうでしょうねぇ・・・
ちなみに私もまだ実物は拝見していません。
いったい溶岩って、どんなさわり心地なんでしょうね?
気になる方は、お近くの万年筆専門店にお問い合わせください。
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■■ 万年筆の基礎のキソ篇 ■■
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第2回 どんな万年筆から始めればいいの?
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さて、前回の編集後記でお話したとおり、
万年筆を理解するイチバンの近道は、、
「まず、実際に使ってみること」です!
というわけで、今回のテーマは、
「どんな万年筆から始めればいいの?」です!
今日の内容を元に、お近くの文具屋さんで
万年筆を一本買ってみましょう!
・・・と、ここであなたは、
「え~、でも万年筆買うほどお金ないしぃ・・・」と
思ったのではないでしょうか??
でもご安心を!
現在の日本では、なんと¥1,050から万年筆が買えます!
しかもけっこう質のいいのが!
・・・とはいっても、いきなり飛び込みで文具屋さんに行っても
いっぱい種類があって、わけが分からないですよね。
ですから下に、¥5,000以内で、
私が「万年筆デビュー」にオススメする万年筆を挙げておきました。
これらをメモか印刷して、
店員さんに「△△の○○はありますか~?」という風に聞いてみてください。
●● 万年筆デビューにオススメ万年筆 ●●
● 商品名 : ラミー サファリ
メーカー名 : ラミー (ドイツ)
価格 : ¥3,990(税込)
オススメポイント :
現在、明るい色からモノトーンやスケルトンまで、
全7色+限定色から選べます!
もともとドイツの児童教育用に開発されたシリーズなので、
ボディは軽めで、グリップが三角形になっていて、
正しい持ち方が自然と身につきます。
線の太さも、極細字・細字・中字から選べます。
仲間同士で、色違いで持ってみるのも楽しいかもしれませんね。
ゴレンジャーみたいに。
● 商品名 : ぺリカーノ Jr.
メーカー名 : ペリカン (ドイツ)
値段 : ¥1,575(税込)
オススメポイント :
これも児童教育用に開発された万年筆です。
クリップがなくて、線幅もひとつしかありませんが、
も~のすごく書き心地がいいです!
スラスラスィ~~っと書けます!
文具店でもし可能なら、ゼヒ試し書きしてみてください。
お色も赤・青・黄・緑の4色あります。
私の働くお店では、青がよく売れています。
● 商品名 : ハイエース ネオ
メーカー名 : セーラー万年筆 (日本)
値段 : ¥1,050 (税込)
オススメポイント :
日本三大万年筆メーカーのひとつ、セーラー万年筆の、
なんと¥1,050で買える万年筆です!
それでも、本格万年筆と同じ機能を備えており、
ボトルインクからインクを吸入する「コンバーター」も使用可能です!
(コンバーターについては、また後日お伝えします)
先に紹介した舶来の万年筆は、
アルファベットを書く国の万年筆ですので
どうしても線幅が太めですが、
こちらは、結構細い線が書けますので
例えばスケジュール帳に、細かくびっしり字を書く人でも大丈夫です!
● この他にも、パーカーの「IM(アイエム)」「アーバン」や
プラチナ万年筆の「プレジール」などいろいろありますが、
私の個人的なオススメは上の3点です。
とにかく、まずは第一歩を踏み出してみてください。
最初の万年筆をゲットしたら、
次回のメルマガ配信まで、とにかくいろんなノートやメモ帳などに、
まずは我流で結構ですので、書いて書いて、書きまくってください!
次回は、「万年筆で気持ちよ~く文字を書くコツ」について
お話します。
それでは今日はこの辺で。
いつかあなたが、最高の一本に出会えますように・・・
■■ 編集後記 ■■
上記3点の他にも、
安くて質のいい万年筆はたくさん出ています。
というか、最近の、特に国内のメーカーは、
数万円もする万年筆よりも、
大体¥3,000~7,000くらいの万年筆をどんどん出しています。
もちろん、金ペン(金の入ったペン先、後日ご説明します)など、
高価な万年筆は、デザインもかっこいいですし、書き心地もいいです。
すでにお持ちの方はいいですが、
まだ万年筆を1本もお持ちでないビギナーの方は
スタートからそんなにいいものを持つ必要もないと思いますし、
何も知識がないままで販売員に話しかけると
やはりいいものを「買わされちゃう」可能性があります。
かくいう私だって、店頭で接客させていただいた場合はそうします。
お店にいるときは、お給料をもらってそこにいるわけですから。
( このあたりの、販売員の『裏事情』的なことも、
また後日お伝えしますね )
ですから最初は、上の3点を目印に、
比較的お安めの万年筆で、「小さな一歩」を踏み出してみてください。
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最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。
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発行人: 吉尾 武訓 ( 万年筆販売員 )
● プロフィールはこちら ⇒ http://ameblo.jp/yoshi-ossan/entry-10618962846.html
● バックナンバーはこちら ⇒ http://ameblo.jp/yoshi-ossan/page-1.html#main
モットーは「一番重要なことに集中する」「素直に行動する」
「心の声に従う」「今日一日の区切りで生きる」です。
このメルマガでは、
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お伝えしています。
常に新しい万年筆情報にアンテナを張っております。
最新の情報も可能な限りお伝えします。
内容が長くなっておりますが、
関心のあるところだけチェックしていただければ良いかと思います。
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4月初旬ごろ発売となっていますが、
現在も納期遅延状態が続いています。
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万年筆を理解するイチバンの近道は、、
「まず、実際に使ってみること」です!
というわけで、今回のテーマは、
「どんな万年筆から始めればいいの?」です!
今日の内容を元に、お近くの文具屋さんで
万年筆を一本買ってみましょう!
・・・と、ここであなたは、
「え~、でも万年筆買うほどお金ないしぃ・・・」と
思ったのではないでしょうか??
でもご安心を!
現在の日本では、なんと¥1,050から万年筆が買えます!
しかもけっこう質のいいのが!
・・・とはいっても、いきなり飛び込みで文具屋さんに行っても
いっぱい種類があって、わけが分からないですよね。
ですから下に、¥5,000以内で、
私が「万年筆デビュー」にオススメする万年筆を挙げておきました。
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店員さんに「△△の○○はありますか~?」という風に聞いてみてください。
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メーカー名 : ラミー (ドイツ)
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もともとドイツの児童教育用に開発されたシリーズなので、
ボディは軽めで、グリップが三角形になっていて、
正しい持ち方が自然と身につきます。
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なんと¥1,050で買える万年筆です!
それでも、本格万年筆と同じ機能を備えており、
ボトルインクからインクを吸入する「コンバーター」も使用可能です!
(コンバーターについては、また後日お伝えします)
先に紹介した舶来の万年筆は、
アルファベットを書く国の万年筆ですので
どうしても線幅が太めですが、
こちらは、結構細い線が書けますので
例えばスケジュール帳に、細かくびっしり字を書く人でも大丈夫です!
● この他にも、パーカーの「IM(アイエム)」「アーバン」や
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とにかく、まずは第一歩を踏み出してみてください。
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まずは我流で結構ですので、書いて書いて、書きまくってください!
次回は、「万年筆で気持ちよ~く文字を書くコツ」について
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それでは今日はこの辺で。
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上記3点の他にも、
安くて質のいい万年筆はたくさん出ています。
というか、最近の、特に国内のメーカーは、
数万円もする万年筆よりも、
大体¥3,000~7,000くらいの万年筆をどんどん出しています。
もちろん、金ペン(金の入ったペン先、後日ご説明します)など、
高価な万年筆は、デザインもかっこいいですし、書き心地もいいです。
すでにお持ちの方はいいですが、
まだ万年筆を1本もお持ちでないビギナーの方は
スタートからそんなにいいものを持つ必要もないと思いますし、
何も知識がないままで販売員に話しかけると
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お店にいるときは、お給料をもらってそこにいるわけですから。
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発行人: 吉尾 武訓 ( 万年筆販売員 )
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2010-08-15 00:00
コメント(1)
プラチナでプレピーという定価¥210のものが売ってましたよ。
これ以外のものはまだ使ったことないから比較はできませんが、
書き味良過ぎて驚きました。ボールペンなどとは全く違いますね!
外観は少し安っぽいかもしれませんが、もしかしたら入門にはこれで十分なのかも知れません。
by NO NAME (2011-04-17 23:26)