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◆■■第17回 古典ブルーブラックって何? [万年筆こぼれ話]

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こんにちは、吉尾武訓です。


ご年配だけでなく、お若い方でも

「遺言書」を書くのがはやっているそうです。


くわしくは編集後記で。


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■パーカー【プリミエ ブラックエディション】


ファッショントレンドカラー「ブラック」をコンセプトに登場した

「パーカー・プリミエ ブラックエディション」


ペン先、クリップ、トリムの全てをブラックカラーでまとめた

これまでにない仕上がりです。


「ブラック」という色の持つ、現代的なイメージを表現しました。


ビジネスシーンで活躍するエグゼクティブな方へお勧めします。



●画像はこちら ⇒ http://www.diamond.gr.jp/new/file/100702-02_pk.pdf



■こちらも、先日のセーラー万年筆の展示会で実物を見てきました。

ほんとに全て真っ黒です。

万年筆もペン先がルテニウム加工で、黒っぽく仕上がっています。

この「ブラック」へのこだわりはすごいです。


さらにこちらは、

「ちょいワルオヤジ」でおなじみの

「LEON(レオン)」の最新号でも紹介されています。


キャッチコピーが、

「マッチョでリュクスな黒い奴」ですって。

まさにレオン節ですね。


代理店のニューウェルラバーメイドが、今イチバン推している商品です。


発売日は、10月中旬とおっしゃっていました。

シックな万年筆がお好きな方は、「マスト買い」でしょう。

 
気になる方は、お近くの万年筆販売店にお問い合わせください。


●全国の販売店紹介はこちら ⇒ http://www.fp-debut.com/article6/index.html



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 ◆■■第17回 古典ブルーブラックって何?
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■それでは今日の内容です。



前々回「古典ブルーブラック」のお話が出てきたので、

今回はそれについてくわしくお話したいと思います。


現在の染料のインクとは違い、

昔の万年筆インクには、

「タンニン酸」、「没食子酸」、「硫酸第一鉄」などの

成分が含まれており、酸性でした。


筆記したときの青いインクが、

だんだんと紙の上の鉄が酸化して黒くなるので、

「ブルーブラック」と名づけられました。

これが始まりです。



ちなみに、現在ではどのメーカーも

だいたい染料でインクを作っています。


そしてその際に、

万年筆のトラブル防止のために、

pH(水溶液の酸性・アルカリ性の度合いを表す数値)を調整して

なるべく中性に近づけています。


このあたり、セーラー万年筆やパイロットコーポレーションは、

かなり徹底しているようです。

ですので、この両社のインクはすごく万年筆にやさしいです。



逆に、染料インクの全盛期の現在でも

昔のなごりである、酸性の強い「古典ブルーブラック」を

作り続けているメーカーがあります。


それは・・・


●モンブラン


●ペリカン


●ラミー


●プラチナ万年筆


の4社です。


これらのメーカーから販売されている

ブルーブラック(モンブランは「ミッドナイトブルー」)は、

どれも酸性で、いくらか耐水性があります。


そのうちの3社がドイツのメーカーと言うのは

興味深いですね。

3社とも、グレーがかった渋いお色のブルーブラックです。


ペリカンが万年筆を作り始めたころ、

ペン先はモンブランから供給してもらい、

かわりにペリカンのインクをモンブランに供給してもらっていたという

経緯がありますので、

その関係もあるのかもしれません。


同じドイツのラミーも、そのあたりの兼ね合いで

同じ古典ブルーブラックなのかもしれませんね。



あと、国内メーカーの「プラチナ万年筆」は意外でしょう。


このメーカーはかなり「職人肌」のものづくりをするメーカーで、

インクにしても、「尖った」ものづくりをしているようです。


ちなみに顔料の万年筆インクを初めて販売したのもプラチナでした。


そんなメーカーですから、

ブルーブラックに関しても妥協を許さなかったのでしょう。

万年筆愛好家の間でも、かなり評価は高いです。


30ml¥420で耐水性のあるブルーブラックが買えるので、

かなりお得ですね。



■これらの古典ブルーブラックは、

もともと公文書用として使用されていた経緯があります。

ですから染料インクと比べて、書いた文字が長持ちします。


日記や帳簿など、

長く残しておきたい内容を書くに適したインクと言えます。


また、ノートに筆記したときの

「裏抜け(書いたページのうらにインクがにじむこと)」も

あまりしません。


モレスキンやロイヒトトゥルムなどの高級ノートは、

万年筆インクでは裏抜けしがちですが、

古典ブルーブラックなら、大丈夫だったりします。

(線幅やインクフローの良さにもよりますが)


ぜひ一度、試してみてください。



■今回はブルーブラックについて

かなりつっこんだお話をしましたが、

予想通り、けっこうマニアックな内容になってしまいました。


ですから、万年筆初心者の方は、

万年筆にある程度慣れ始めたときに、

今回の内容を思い出してください。


そして、染料のブルーブラックと古典ブルーブラックの違いを

ぜひ試してみてください。


そうすれば、万年筆を楽しむ幅がかなり広がります。



それでは今日はこの辺で、

いつかあなたが、最高の一本に出会えますように・・・。



■■ 編集後記


近頃はご年配だけでなく、

中年や若い方の間でも

「遺言書」を書くのがはやっているそうです。


コクヨS&Tから、「遺言書キット」なるものも発売され、

5万冊以上を販売する大ヒットになったという話もあります。

一冊¥2,415だそうです。


また書店でも「遺言の書き方」などに関する

書籍がたくさん置かれており、

幅広い層に売れているそうです。


遺言書を書く目的としては、

「生活に安心感が生まれる」ということ。


つまり遺言を書くことは、

「人生の終わりではなく第2、第3の新しい人生のスタート」

だということです。


また、「私には相続させるような財産はない」

と思われている方でも、

相続と言うのは、皆さんに平等に発生しますので、

書いておく意味はあります。


そういう方は、

「人生の棚卸し」や「残された人に思いを伝える」という

目的で書かれるのがいいと思います。



しかし、遺言書というのは法的な文書なので、

書き方についてのルールはかなり厳しいです。

キチンと守らないと、無効になってしまうことが多いです。


まぁだからこそ、書籍やキットが売れているんでしょうけど。


そこで最後に、

遺言書を書くときに気をつけるべきことを

いくつかあげてみます。

是非参考にしてみてください。


●あなたの書いた遺言書には・・・


1.タイトルに「遺言書」と書かれていますか?


2.日付を書いていますか?

 (日付が無いと、原則無効です)


3.押印はされていますか?


4.権利を移転する場合、相手をしっかり特定できていますか?

 (子供」や「親」では、複数考えられますので、
  
  お名前や、「長男」、「母親」など、具体的に特定します)


5.相続の場合、「相続する」と書いていますか?

 (よく「ゆずる」と書いてしまいがちですが、

  その場合「遺贈」になり「相続」にはなりません)


6.訂正はルールに沿ってなされていますか?

 (訂正のルールは特に厳しいです。

 具体的には、

 1.二重線を引いて、

 2.押印し、

 3.正しい文章を書き、

 4.訂正箇所と文字数を書く必要がありますが、

 ややこしいので、書き直したほうが確実です)


・・・などなど。


これらようなルールにのっとらないと、

「遺言書」を書いたつもりが

ただの「遺書」になってしまいますので、

注意が必要です。


そして、「遺言書」を書く際には、

やっぱりボールペンではなく、万年筆のほうが

気持ちがこもりますね。


そのご愛用の万年筆の相続先も

きちんと書いておきましょうね。



それではまた水曜日に。



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 今号も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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 発行人 : 吉尾武訓(よしおたけのり)



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◆■■第14回 キャップレスの万年筆って? [万年筆こぼれ話]

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こんにちは、吉尾武訓です。


iPhoneの新規契約を考えている方に、

契約時に早口でパパッと説明されたことをまとめてみました。


くわしくは編集後記で。


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■ペリカン【スーベレーンM800 blue o' blue (ブルー・オ・ブルー)】


ペリカン万年筆のなかでもとくにファンの多い

「M800モデル」の特別生産品が登場します。


「blue o' blue ブルー・オ・ブルー」とは

「青に重ねた青」という意味です。

その名の通り上品で奥行きのある「ブルーモザイク」のボディです。


やわらかなモザイク柄とゴールドのクリップとリングで

高級感がより一層深まります。


●画像はこちら ⇒ http://ameblo.jp/yoshi-ossan/entry-10655745092.html



■こちらは、先日のセーラー万年筆の展示会で実物を見てきました。

すごく上品で、ビジネスにもお使いいただける

落ち着いた雰囲気を持っています。


ふつう青軸には、さわやかなクロームやシルバートリムが多いですが、

ゴールドもかなり合いますね。目からうろこが落ちました。


発売日は、かなり伸びておりまして、

営業さんいわく「10月末か、11月の上旬になりそうです」とのこと。

 
気になる方は、お近くの万年筆販売店にお問い合わせください。


●全国の販売店紹介はこちら ⇒ http://www.fp-debut.com/article6/index.html



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 テーマ : 万年筆こぼれ話
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 ◆■■第14回 キャップレスの万年筆って?
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■それでは今日の内容です。


前回、川口先生の研修会の内容を

全て万年筆でメモしていたというお話をしましたね。


万年筆はキャップをはずしたまま放置すると

インクが乾くので

研修会の時間はずっと書き続けていたということでした。


この、インク渇きを防ぐために、筆記するたびに

キャップをあけたり閉めたりしなければいけないのが、

万年筆のちょっとメンドクサイところです。


ノック式のボールペンと比べると、

やはり一呼吸、メモする動作が遅れますね。


では、この弱点をカバーする万年筆はないのでしょうか?


あります!

パイロットが販売している、

「キャップレス万年筆」というのがそうです。


この「キャップレス万年筆」は、

ボールペンのように後ろのノブを

カチッと音がするまで押すと、

ペン先がニュッと出てくる仕組みになっています。


どんな仕組みになっているのかは、

是非お近くの万年筆販売店でご確認ください。

要領は、ボールペンと同じです。


◆パイロットコーポレーションサイトの

 キャップレスのページ

 ⇒ http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/capless/index.html


ちなみに回転式というのもあります。

後ろのノブを回転させることで

ペン先を出します。


あと、ペン先をしまったときの「密閉性」もちゃんとあります。

キャップレスだからと言ってインクが乾きやすいこともありません。



■インクの方式は、カートリッジとコンバーター両用式です。


パイロットはコンバーターを3種類出していますが、

プッシュ式の「コンバーター20(以下,CON-20)」と

回転式の「コンバーター50(以下、CON-50)」が使えます。


ちなみに、これはちょっと残念な点ですが、

本来インクの残量が確認できる「CONー50」でも、

このキャップレスでは確認できません。

窓が9割埋まってしまうからです。


なので、キャップレスでお使いいただく場合は

このCON-20とCON-50は、

どっちでもいいと思います。

インクの容量もほぼ同じです。


もし、使いながらインクの残量をいつでも確認したい方は

カートリッジをお使いください。

その方が、キャップレス万年筆の

手軽に使える万年筆という趣旨に合っているような気もします。


そしてそれでも「色のバリエーションも楽しみたい」という方は、

ちょっと裏ワザですが、

スポイトなどで空のカートリッジの容器に

お好きなインクを注入してお使いください。


空のカートリッジは、キャップレス万年筆購入時に

中パイプ(ノックがあたる部分)を固定するために

1本ついてきますので、それをお使いください。



■サイズは、大きく分けて2種類あります。


ひとつは、全体的に太めの「元祖キャップレス」

もうひとつは、細めの「キャップレス・デシモ」です。


「デシモ」というのは、スペイン語で

「10番目の」という意味です。


その名の通り、

1963年の発売以降、10代目となるキャップレス万年筆で、

スリムなボディバランスに淡いシャンパンカラーが特徴です。


◆パイロットコーポレーションサイトの

 キャップレス・デシモのページ

 ⇒ http://www.pilot.co.jp/products/pen/fountain/caplessdecimo/index.html


私個人的には、

「デシモ」の方が使いやすいのではないかと思います。


というのも、「元祖キャップレス」は結構重くて、

女性の方などには使いづらいです。


それに、「キャップレス万年筆」というのは、

アイデアが浮かんだときや会議中など、はたまた

電話のメモや移動中、立った状態のときなどに、

さっと取り出してぱっと書きたいときに大活躍します。


そんなときに使う万年筆としては

「元祖キャップレス」では、ちょっと重いんです。


ですから私は「デシモ」を愛用しています。

ちなみにこれでもちょっと重いかなと感じています。


まぁ、機構が機構ですので、

すべての素材を真鍮にせざるを得ないですから、

この重さは仕方ないですね。



■本日はこのように、特殊な万年筆

「キャップレス万年筆」について語ってきましたが、

おそらくあなたの脳裏に、

このような考えがよぎったでしょう・・・





「そんなに無理して万年筆を使わなくても、ボールペンでええやないか」




いやいや、それは違いますよ!


たとえば、セミナーや研修会の内容をストレスなくメモしたいとき、

電車や車で移動中、ぱっといいアイデアが浮かんだとき、


筆圧をかけずにさらさらっと書くことができる

「キャップレス万年筆」はとても便利です!。


万年筆独特の書き味や筆跡も楽しめますので、

やはり万年筆のほうがオススメです。


また、この万年筆を使っていると、

ちょっとした話題にもなります。


周りがみんなボールペンをカチカチ使っている中で、

一人だけノック式の万年筆を使っていたら

「ナニそれ~~!」

ってなること、うけあいです。

モノにこだわっているところをアピールできますよ。


デビューでお選びいただく場合も多いです。

万年筆のわりに、すごくとっつきやすいですからね。


ですから、万年筆の選択肢の一つとして

「キャップレス万年筆」はオススメです。

是非お近くの販売店でお試しください。



それでは今日はこの辺で、

いつかあなたが、最高の一本に出会えますように・・・。



■■ 編集後記



今日、携帯電話をiPhoneに変えてきました。


もともとドコモを使っていたので、

新規での申し込みになり、かなりお安くなりました。


そこで、今回変更するに当たって

新規契約についていろいろ話を聞いてきましたので

ちょっとくわしめにお伝えします。

iPhoneをお考えの方は、ぜひ参考にしてください。


※ちなみに私はソフトバンクの回し者ではないので

 これで契約者が増えても、私には何の得もないことを

 先に断っておきます。



■現在、


●ホワイトプラン基本使用料     ¥980

●S!ベーシックパック月額使用料  ¥315

●パケット定額フル 定額料   ¥4,410


の、月額¥5705と通話料でiPhoneに乗り換えることができます。


契約手数料もかかりませんし、

新規で申し込むと、契約中は

iPhoneの機種代をソフトバンクが負担してくれます。


ですから、

だから、もし他社の携帯の機種代の分割が残っている場合でも

ほとんど月額は変わりません。


だいたいどこの会社でも、

解約後の残りの機種代の分割払いは受け付けてくれます。

どちらか選択する形になると思います。


しかし、ここで注意点がひとつ。

iPhoneの機種代は、「無料になる」というわけではありません。


あくまで、同額をソフトバンクが「割引き(値引き?)」

してくれるという形ですので、

もし2年以内に解約すると、残りの機種代は当然請求されます。

まぁ、これも分割は可能でしょうけどね。



■落っことして壊したなどの場合は、

通常のソフトバンク携帯にけるような保証サービスはないです。

2台目にはお金かかるでしょうね。


ちなみに3Gに比べて、落下したときの耐久性は

低くなったという話を聞きますので、

安いのでも何でも、カバーを付けておいた方が無難ですね。



■ナンバーポータビリティも可能です。

電話番号を他社の携帯から引き継ぐことができます。


その際には、まずナンバーポータビリティの予約をして

予約番号をもらわないといけません。

WEB上のカスタマーサービスなどでできますが、

自信がない場合は店員さんに教えてもらいましょう。



■メールアドレスは、あらかじめ考えておきましょう。

その場で聞かれます。

初期設定で必要なので、それがないと先に進めないようです。



■その他、「のりかえ割」や「ただともプログラム」などで

ホワイトプラン基本料が10ヶ月くらい無料になりそうです。

そのあたりも、店員さんに詳しく聞いてください。



■基本、iPhoneは品薄状態なので、

予約をして、入荷してからの契約になります。


「2週間お待ちください」と言われましたが、

ものの3日で入荷しました。

私の運が良かったのか、そんなもんなのか・・・?


ちなみに中国でのiPhone販売もスタートしたそうなので、

もしかしたらこれからしばらくは、さらに品薄になるかも知れません。


3Gのときは、中国で販売になったとき、

長いときで「2ヶ月待ち」とかになったそうです。



以上、

これらは私が今日、契約する際に聞いてきたことなので、

また後日になると条件が変わることもあります。


何度も言いますが、私はソフトバンクの営業マンではないので

その辺の将来的な変化に関してはまったく分かりません。



4年前、IP関係の営業をしていたときに

ソフトバンクのサービス説明のまわりくどさと

注意事項の文字の小ささに

あきれ返った記憶がありますが、

今回お話を聞くにあたっては、その辺の分かりにくさも

かなり軽減されているように思います。


携帯電話会社として、定着してきたということでしょうか。


いったい何のメルマガか分からない今回の編集後記ですが、

お役に立てれば光栄です。



ではまた水曜日に。



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 今号も最後までお読みいただき、どうもありがとうございました。

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